安談へのいざない

カウンセリングという選択肢

当方では、カウンセリングを「安談」(造語)と呼びます。カウンセラーのことを「安談手」(あんだんて)、そして、「安談」を創出した私を「安談家元」と呼びます。それは、アメリカから輸入されたカウンセリングという言葉は、いまや日本のいたるところで使われていて、あたかも、相談することで、カウンセラーから何かを得られると勘違いしたり(コンサルタント)、カウンセラーがいい展望を示唆してくれると期待したり(占い)する傾向が見られるので、当方では、新たに、日本人にあった、心安らかになる談話という気持ちをこめて、「安談」と名付けました。 ですから、この「安談」を選択することは、以下に述べる、最終目標「社会的折り合いをつける」にむかって、相談者(シグニフィカント)が、話をしにくることになります。日本人の悩みには、「家」「世間体」「お墓」「和をもってとうとしとなす」「同調圧力」など、日本人らしい背景にあることが多いものです。 そこで、まずは、このホームページをご覧になって、日本人にあったカウンセリング(安談)という選択肢があるのだということをご理解いただければありがたく存じます。

2017年 安談家元 高山智

安談の最終目標
「社会的折り合いをつける」

当方は以下のような場合に、安談をおすすめしています。

「自分でも何を考えているのか分からなくなるときがある」
「自分なりに相談や工夫をしてみたがうまくいかない」
「とりあえず現状が苦しいのでなんとかしてほしい」

「自分の気持ちをよく知ることで他人の気持ちも理解できるようになり、その結果、あたたかい人々の中で楽に生活できるようになる」ことを安談では一つの目標にしています。

一方的な考え方を押し付けたり、叱責したり、変化することをせかしたりすることはありません。
相談者の話を十分聞き、社会(学校、家庭、会社、近所)とうまくやる、すなわち「社会的折り合いをつける」方法を相談者とともに考えます。とても安心して話のできる世界が、安談です。

安談の流れ

基本的な対応

来談 Counseling

抱えている問題に対して、安談手が十分に話を聞くことで、来談者の気持ちを整理します。そして、どう考えれば情緒の安定がはかれて、しかも、毎日の生活が楽になるかを、安談の場で考えます。

相談 Consultation

問題を解決するための方法や手段を検討します。安談手から手段や方法の呈示はありますが、その方法や手段の選択は来談者にまかされます。

その他の対応

信頼形成 Trustisation

安談において、来談者が信頼とは何かを理解する必要があるとき、信頼を形成する際の具体的な行動を安談手が示し、来談者自身に信頼感が形成できるように援助します。

調整 Co-ordination

対面安談以外の具体的な行動が必要と判断されたとき、来談者の要望に従って、安談手が行動することができます。例えば、他の家族への説明、会社への所見、学校のカウンセラーに連絡などを行います。

介入 Intervention

来談者の問題を将来的に改善するという前提で、提案された内容を来談者と協議の上、安談手が行動することができます。例えば離婚相手との面談、家庭訪問、金銭貸借、医療機関への同行、メンター(年長者)の紹介などです。

用語説明

シグニフィカント

シグニフィカントとは、相談をうけられる方、来談者を指します。

安談の特徴

対面安談以外の相談方法

安談の方法は、対面安談以外にも以下のように相談者のライフスタイルに合わせて対応することができます。

書面(e-mail,手紙)

最近はe-mailによる相談が増えています。ファックスや手紙による相談は、手間がかかると思われがちですが、相談者の気持ちは、よく伝わってきますので、ご利用ください。

テレビ電話(Skype,Line,Facetimeなど)

Wi-Fiの発達で回線利用料がかからなくなり、対面に次ぐ有用な相談方法になりました。表情や言葉つきが目に見えるので、安心して相談できます。

遠方への出張安談

ひきこもりや対人不安やパニック症のかたには有効です。安談手が訪問するので、相談室よりも安心して話ができる方法です。

1人 or 複数

ひとりで来るのが心配な方はだれかを連れてこられてもかまいません。料金は変わりません。

薬物治療との連携

現在心療内科、精神科にかかっている方、これからかかることを検討されている方について、薬物治療との併用が可能ですので、ご安心して相談いただけます。医療機関のご紹介も可能です。

これまでの実績

目標達成

何をどうしたらいいか分からない、または、目標はあるがうまくいかない

進級/進学/受験/受検/卒論/資格取得/就職/転職

人間関係調整

上手くやりたい気持ちはあっても、どうしていいか分からない

恋愛/結婚/離婚/友人関係/家族関係/上司部下関係

対人関係改善

したい気持ちはあっても何かに邪魔されている

発達障害/視線恐怖/あがり/家庭内暴力/妄想/情緒不安定/強迫神経症/ウツ症状/感覚過敏

こだわり克服

このままでは大変なことになると分かっているが、なかなか抜け切れない

拒食過食/パニック症/昼夜逆転/不眠/ダイエット/占い中毒/リストラ不安/学業不振/アルコール中毒/薬物中毒/ギャンブル依存/共依存/ゲーム依存/ネット依存

社会的行動促進

ひととの関係を切ってしまう行動をくり返す

不登校/出社拒否/ひきこもり/家庭内暴力/ゲーム・インターネット中毒/自殺願望

芸術表現活性

あと一歩のところで自分の表現が出てこない

スポーツ選手のメンタルトレーニング/器楽演奏者の表現活性

高齢者対応

中年期の子どもとして、高齢者の親にどう対応すればいいかがわからない

嫁姑関係/離婚にまつわる財産の問題/孫に対する祖父母の接し方/高齢者の老化にともない家族関係の変化/親の資産運用や親からの資金援助についての心構え

条件付き安談

それまでのコミュニケーション・パターンを大きく変える覚悟が条件

反社会的行動(暴走、非行、怠学)/急性の攻撃行動/放浪癖/性的倒錯

安談ができない対象

一定時間くりかえして対話できる状況が作れない

多重人格性障害/嘘癖/脳器質性疾患/慢性的精神疾患

初回安談までの流れ

お問い合わせ・予約をする

電話、FAX、当サイトのお問い合わせページから、お申し込みください。「なぜ安談を希望するのか」などの理由も添えて教えていただけるとよいと思います。お問い合わせや予約する際にお話しいただくことに料金は発生しません。

フリーダイアル

0120-86-5564

TEL

03-6804-5351

FAX

03-6804-5206

日程の決定

電話、FAX、eメールにて「地下鉄メトロ表参道駅(銀座線、半蔵門線、千代田線)の表参道交差点改札という改札(千代田線階段の上、地上ではなく地下改札)に、ピンクの封筒をもったスタッフがお迎えにあがります」という案内がされます。

安談に出かける

待ち合わせ場所に到着しましたら、スタッフがお迎えに上がって、駅から3分ほどの当方までご案内いたします。

安談手と安談をする

青山学芸心理代表 高山智が初回120分の安談を担当いたします。
今後はどのくらいの時間がかかるか、あるいは、どういう安談を展開すれば、効率よく進むかについて説明があります。 そして、2回目の安談がいつごろ、どのような認定安談手によって行われればよいかが話し合われます。

さいごに

安談を受ける上での、アドバイスを掲載してます。

アポを「待つ」ことも大事

ご紹介者がいる場合には、2週間以内にアポイントが入りますが、ご紹介者がいない場合には、最初のアポイントが2週間以上かかる場合があります。どうしても早く安談をうけたいお気持ちはわかりますが、アポイントを入れるだけで考えが整理しやすくなったり、こういうことを相談してみようと相談内容が変化したりといった効果が体験されるので、安心してお待ちください。

安談に「行く」勇気は解決の第1歩

初めての相談だったり、他の機関で相談してうまくいかなかったりしていると、うまくいくだろうかという不安を持たれるだろうと思います。しかし、実は、安談に行こうと思うこと自体が前進であり、「できるだけいろいろな話をしてみよう」とか「関係ないかもしれないけれど、今度は、こういう話をしてみよう」といった前向きな気持ちでいらしていただくと、話が展開します。

安談についての疑問・不満も相談対象

安談において、これといったことが決まらなくても、あるいは、かえって迷うことになったとしても、ましてや安談そのものに疑問を感じたとしても、それもすべて安談の対象です。おかしいなとか、どうすればいいのかと思うたびに、そこに、考えるヒントがあります。できるだけ、思ったことを素直にお話になるといいと思います。

メモやノートをとってもいい

自分は悪くないのに、どうして安談を受けなければならないのかという不満を持つ人もいるでしょう。安談において、誰が悪いのかという犯人探しの話にはならないので、まずは、自分の気持ちを話してみましょう。そうすれば、安心して話すことを学ぶことができるので、今まで、気がついていなかったようなことがいろいろ頭に思い浮かぶようになります。それをメモして、つぎの安談に備えると、安談の使い方が上手になります。

話すときに出てくる感情は重要

安談で話したことを忘れてしまうことに気がつくかもしれません。そういうときは、安談手にまとめを書いてもらったり、自分でノートを持ってメモしたりするといいでしょう。安談が進むにつれて、はじめのころ、自分が何を話そうとしたのかがわかってくるでしょう。また、話しながら、思わず涙がこらえきれなくなるときもあります。ハンカチではなく、タオルをお持ちになってください。そういうことが自由に行なわれているのが安談の世界です。

継続している展開が生まれやすい

あせっていることや気になっていることが、安談を通して変化してきます。はじめに相談したことではなく、もっと別のことが問題であることが分かってくることがあります。他の家族も安談に来たほうがいいことがわかったり、安談を通して話をしたほうが気持ちが伝わりやすいことを実感したりする局面が出てきます。だから、安談は継続的にしたほうがいいのです。

「間合い」が取れることは終結への鍵

次の予約は、その場で入れられます。次がいつかを決めて帰るということは、次までの間に、何かを考える決意をすることでもあります。安談と安談の間に、気がつくことがとても大切なのです。安談が予約制であるのは、自分から、安談に沿って考えるようになる習慣をつける意味で大事です。次回の予約を入れておくと安心でもあります。そうやって、次第に、安談の間隔をのばしていけるようになり、そして、ほぼ終結に至るのです。